最近寒くなってきて暖房なしではいられなくなってきました。
最近は高機能の空調がたくさん販売されていますが、とはいえやはり部屋全体の空気を均一にするのは難しいもの。部屋の中の場所によってどうしても温かさ・涼しさのムラができてしまいます。
また、電気代高騰の今、夏や冬のエアコンにかかる料金はなかなか家計に厳しいですよね。
そんな中、効率よく空気を循環できたら、快適で節約にもなると思い、夏にサーキュレーターを導入しました。このサーキュレーター、冬にはなんとヒーターとしても使えるんです。
そしてさらに衣類乾燥機能付き。
オールシーズン使える便利家電で見た目も可愛く、とてもおすすめなので紹介したいと思います。
扇風機、ヒーター、乾燥機・・・
季節ものの家電は収納場所に困りますね。
このサーキュレーターなら1台でその3つの役目を果たしてくれるんだよ。収納場所に困らないし、むしろ通年使えるから出しっぱなしにできるよ。
なんですと!そんな良いものがあるとは。
3Dサーキュレーター ヒート&クールHC-T2206の概要
送風、温風、衣類乾燥の1台3役
ヒート&クールHC-T2206は、送風、温風、衣類乾燥、の機能がついた1台3役のサーキュレーターです。
自動で上下左右に立体的に動かす首振り機能がついています。
夏は扇風機やサーキュレーター、冬は1200Wのヒーター、梅雨の時期や雨の日には衣類乾燥機としてオールシーズン使えます。
- 送風 (弱・中・強)
- タイマー (1h・2h・4h)
- 上下首振り
- 左右首振り
- 温風 1200Wヒーター
- 温風 衣類乾燥
上下左右に自動で首振り
左右だけではなく、上下も組み合わせて立体的に丸く首振りします。
このおかげで空間全体に満遍なく空気を行き渡らせてくれます。
こちらの動画は早送りで再生していますが、円を描くように首を振っているのがわかります。
基本情報
サイズ等の基本的な情報は以下の通りです。
サイズ | 幅23.5×奥行25.5×高さ34cm |
重量 | 3.1kg |
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 送風モード時:45W 温風モード時:1200W |
オフタイマー | 1・2・4時間 |
風量設定 | 送風モード時:3段階 温風モード時:1段階 |
首振り | 【左右】自動:60° ※手動はなし 【上下】手動:4段階0〜60 自動:30〜40° |
適用床面積 | 18畳 ※送風使用時 |
付属品 | リモコン(CR2032電池内蔵) |
その他 | 温度ヒューズ 温度過昇防止器 転倒時自動オフスイッチ 自動オフ機能:8時間(温風モード時) |
1時間あたりの電気代 | 送風モード時:約1.40円 温風モード時:約37.2円 |
保証期間 | 1年間 |
ヒート&クールHC-T2206は、インテリアのようにおしゃれな家電をたくさん販売しているTHREEUP(スリーアップ)さんの製品です。
本社は大阪府で、安心の国内メーカーです。
引用元:THREEUP公式
THREEUPさんの製品は、おしゃれなだけでなく多機能でもあるように思います。
我が家では卓上扇風機も使用しており、こちらは照明やモバイルバッテリーとしても利用できて非常時にも安心です。
3Dサーキュレーター ヒート&クールHC-T2206の3つの機能
温風 (ヒーター)
1200Wのヒーターで、6畳ほどの部屋ならこれだけでも十分に暖かいです。
外気温10℃くらいの日なら暖房をつけなくても快適に過ごせるので、真冬は厳しいかと思いますが秋口~12月中旬くらいの昼間には暖房なしでもこれ一つで十分です。
温風を直接体に当てることができるので、効率よく温まるのが良いです。
スポットで使えるので、足元だけを温めたり、お風呂に入る際に脱衣所を温めたりするのにとても重宝しています。
ヒーター利用時の風量の選択はできませんが、使用時の風量は送風の「弱」と同じぐらいで、音はほとんど気になりません。
温風モード使用時の音量 (音あり)
送風 (サーキュレーター、扇風機)
夏に使用しましたが冷房の効きが全然違いました。
360℃首振りして部屋中の空気を循環してくれるので、冷房の設定温度を2℃上げても快適に過ごせました。(設定を26℃から28℃に変更)
性別や個人差で体感温度は異なるので、2人以上で過ごしているとどうしても双方に快適な温度にするのは難しいですよね。
このサーキュレーターを導入してからは、冷房の設定温度を寒がりの人に合わせ、スポットで扇風機として暑がりの人が利用することで、二人とも快適な状態で過ごすことができました。
温風の場合も同様に、設定温度を下げてヒーターを使うことで、電気代の節約にもなると思います。
送風モードでは、風量を弱中強の3段階で調整できます。
一夏使った感じでは、弱で十分風量があるので中以上はそんなに使わなかったのですが、「強」にするとテレビの音が少し聞き取りづらい感じでした。テレワークの会議中などにも少し気になるかもしれないので、「弱」か「中」にしておいた方が安心かと思います。
送風モード3段階の使用時の音量 (音あり)
衣類乾燥
引用元:HEAT&COOLブランドサイト
我が家では雨の日は浴室乾燥を利用していますが、衣類乾燥機能を使うと室内にそのまま干して乾燥させつつお部屋も若干温かいのでとても便利です。
上下左右の首振り機能のおかげで、効率よく空気を循環させて乾燥速度を短縮してくれます。
オフタイマー付きなので、衣類の量にあわせて時間を設定できるのも嬉しい機能です。
<参考>エアコンの設定温度の変更による節電効果
エアコンの設定温度を1℃変更した際の電気代について確認してみました。
冷房 | 設定温度を1℃上げると約10%の節電効果 |
暖房 | 設定温度を1℃下げると約10%の節電効果 |
また、より節電効果を高めるために、以下の対策もおすすめです。
- フィルターを定期的にお手入れする(フィルター自動掃除機能のあるエアコンは不要)
- カーテンやブラインドを使用して冷暖房効率を高める
- 室外機の上や近くに物を置かない
電気代が高くなっていますし、環境に配慮できる点からも積極的に節電を心がけたいですね。
3Dサーキュレーター ヒート&クールHC-T2206のデメリット
隙間や内部に埃が入る
我が家で使って感じた唯一のデメリットがこちらです。
本体の蓋を開いて掃除ができないので、埃が入ると取るのが少し大変です。
エアダスターで埃を吹き飛ばした後、掃除機で吸ったり綿棒で取ったりすると綺麗になります。
本体の蓋が開けばもっと掃除がしやすいなと思っていますが、ワンシーズンに1回ほどなのでそこまでの手間にはならないかと思います。
3Dサーキュレーター ヒート&クールHC-T2206のメリット
オールシーズン使えてコスパ最高
夏は扇風機やサーキュレーター、冬は温風、梅雨時や部屋干しの衣類乾燥と、通年で使えます。
扇風機とヒーターと除湿器を別々に持つことを考えると、収納場所は1つ分、機能は3つ分という非常にコスパが良い商品だと思います。
生活感がなく見た目がおしゃれ
我が家ではグレーを使っていますが、グレーもホワイトもお部屋のインテリアに馴染んで、出してあっても気になりません。
部屋の片隅に常に置いてあっても生活感を出さずに馴染んで、使いたい時にはすぐに使えてとても便利です。
また、本体の下にはこちらの天然木のプランターベースを敷いて利用しています。
掃除の時や近距離での移動がスムーズにできておすすめです。
今回ご紹介しているサーキュレーター以外に、加湿器に敷いたりして利用もできるのでご興味がある方はこちらの記事もぜひご覧ください♪
縦横に立体的に動いて空気を循環
特に衣類乾燥時にまんべんなく空気を当ててくれるので乾燥が早いです。
エアコンをつけておくよりも電気代の節約にもなります。
元々は扇風機として買ったので衣類乾燥機能は補助的なものと考えていましたが、ヒーターも衣類乾燥もその単体の機能だけでも十分に優れており、かなり満足感が高い製品だと思います。
ヒーター使用時の温風が出るのが早く温度も暖かい
暖房は温風がでるまでに少し時間がかかりますが、こちらのサーキュレーターはヒーター機能を使う時の温風がスイッチを入れてすぐ出てきます。
外出から帰ってすぐに温まりたい時にすぐに暖かくなってとても良いです。
また、思った以上に暖かいので、暖かい冬の暖房代わりに十分使えます。
暖房をつけてから温風がでるまでの繋ぎや、さっと着替えたい時にもすごく便利です。
リモコン操作ができる
サーキュレーターやヒーターは定位置に置いてあまり動かすことがないので、リモコンで手軽に風向きや運転モードを変えたり、オンオフできるのが便利です。
リモコンの感度も良く、斜めからのリモコン操作でもわりと反応してくれます。
リモコンを使わない時は本体の後ろにポケットがあり、差し込んでおけます。
しばらく使わない時にも紛失防止になり安心です。
3Dサーキュレーター ヒート&クールHC-T2206、おすすめです
改めて、3Dサーキュレーター ヒート&クールHC-T2206の機能とおすすめポイントです。
収納スペースも電気代も削減できるんですね。
一年中使えてインテリアにも馴染む可愛いデザインも一押しだよ。
少しでもご検討中の方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。