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Dyson Omni-glide (ダイソン オムニグライド) Complete 使用レビュー【フローリングならこれ】

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日頃からお部屋を綺麗に保つのは大変ですよね。
我が家は物が多いので、物を避けながら掃除機をかけるのが面倒で、つい後回しにしてしまいます。
それに掃除機って結構重くて、持ち運んでいるだけでも結構疲れます…。

そんな我が家が出会った、手軽で小回りがきくスティック掃除機「Dyson Omni-glide (ダイソンオムニグライド)」。

使ってみて大満足のDyson Omni-glide (ダイソンオムニグライド)、特徴やおすすめポイントをデメリットも含めてご紹介したいと思います。

目次

Dyson Omni-glide ダイソン オムニグライドの同梱物

オムニグライド (SV19 OF2)の内容はこちらです。
本体とクリーナーヘッドの他に、2種類のアタッチメントと充電ドックが同梱されています。

それぞれについて詳しく特徴や使い方をご紹介します。

Dyson Omni-glide Complete

コンパクトな Dyson Omni-glide 本体部分です。
フィルターとクリアビン(ダストボックス)が付いており、持ち手はまっすぐでシンプルな形です。

Omnidirectional Fluffy (オムニダイレクショナル フラフィ) クリーナーヘッド

コンパクトなクリーナーヘッドです。
主な特徴が2つあります。

360度回転して全方向に動ける

くるくると回転してどの方向にも動かせます。
宙に浮いているように軽くスムーズなかけ心地で、掃除が気持ちよく捗ります。

180度フラットになって家具の下の掃除ができる

フラットにすると約8cmの高さで、少し低めで掃除を諦めていた家具の下も綺麗にすることができます。

ミニ モーターヘッド

布に使用することができ、このミニモーターヘッドを使うことで、Dyson Omni-glide布団クリーナーとして利用できます
こちらの記事で布団掃除とダニ対策のレビューをご紹介しているので、あわせてご覧いただけたら嬉しいです。

キッチンマットやカーペットなどの布にも使えます。

コンビネーション隙間ノズル

隙間を掃除できる細いノズルブラシノズルの2WAYで使えます。

細いノズルは、名前の通り狭い隙間のゴミや埃を吸い取るのに便利です。
車やソファの背もたれと座面の間や、洗濯機と壁の間の隙間なんかに良いですね。

ブラシの位置を移動して2WAYで使えるコンビネーション隙間ノズル
洗面所やトイレの換気扇のように高いところの掃除にも便利なブラシ

ブラシ部分を先につけてブラシノズルにすると、高いところの掃除にも便利
排気口フィルター掃除冷蔵庫の上の掃除などによく使っています。

あと、壁と床の境にある巾木(はばき)の部分、結構埃がたまりませんか?
巾木には、壁と床の隙間を隠し、掃除機をかける際に壁のクロスを守るためのものですが、全ての壁にあるので腰を屈めて掃除をするのって結構大変ですよね。
この巾木の掃除にもブラシが使いやすくて便利です。

こんな使い方も

掃除機の各パーツのお手入れにもこのブラシが便利です。
パーツに溜まった埃などを掃き出すのにぴったりです。

Floor Dok (充電ドック)

裏側に充電用アダプタのコードをはめ込んで、正面の本体の充電口に繋がっています。
裏側にコードを嵌め込むことができるので、正面からコードが見えないスッキリとしたデザインです。

ドックから出ているDCプラグの先端

この部分に本体の充電口がピッタリはまるようになっています。

アタッチメントの差し込み口

また、充電ドックの各アタッチメントの差し込み口には赤い⭕️の印がついており、アタッチメントの赤いボタンがある側と⭕️がある側を合わせる目印になっています。

Dyson Omni-glide のアタッチメント取り替え方法

クリーナーヘッドとアタッチメント2種類を付け替えて使うことができます。
付け替える手順はこちらの動画をご参照ください。

接続する向きがわからなくなった時には、下の画像のように赤い印を見るとわかりやすいです。

ドックの差し込み口と同様に、本体の⭕️とアタッチメントの赤いボタンの位置を合わせるように目印がついています。

Dyson Omni-glide ダイソン オムニグライドのデメリット

長時間の使用はできない

通常モードで約20分強モードで約5分と、稼働時間は少し短いです。
我が家はマンションでそこまで部屋数も多くないので、この時間で十分に満足していますが、お家が広かったり大掃除に長時間使いたい場合には少し足りないかもしれません。

ただ、コードレスなのに吸引力が強く、浮遊感があって軽く進むため、通常の掃除機よりも短時間でスムーズに掃除が終えられると思います。

もし駆動時間が短いことに不便を感じた場合は、別売りのバッテリー&充電器のセットを買い足すこともできます。

バッテリー交換はボタンを押しながら引っ張るだけと簡単で、ドライバーなどは必要ありません。

バッテリーの取り外し方法

バッテリーの交換は本体の持ち手にあるボタンのようなレバーを正面方向に引き、バッテリーを引き出して取り出すだけです。交換バッテリーの取り付けも入れるだけで簡単にできます。

クリーナーヘッドは毛足の長いカーペットには使えない

フローリング専用で、カーペット等に使ってみると空回りする感じで動きが止まってしまいます。
フローリングや洗面所などの床には問題なく使えますが、カーペット敷がメインのお部屋には向かないと思います。
毛足の短いキッチンマットのようなものなら問題なく使えましたが、吸引力を最大限に利用するには基本はフローリング用にと考えておく方が良さそうです。

布地には、付属のミニモーターヘッドが使えます。

Dyson Omni-glide ダイソン オムニグライドのメリット

軽量かつ360度全方向駆動でスムーズに進む

360度回転してクイックルワイパーのようにスムーズに進めます。
重さも1.9kgとかなり軽く、ダイソンが謳うようにヘッドが宙に浮かぶような軽い使い心地です。
掃除を始めるのってちょっと面倒ですが、この掃除機にしてからは隙間時間に気軽に掃除するようになり、部屋を綺麗に保てています。

頑張って掃除をするのではなく、日々の隙間時間に気になった箇所に軽くかける、という使い方ができるので、毎日忙しい方に本当におすすめです。
また、ロボット掃除機を利用している方に、ロボットで掃除しきれない部分のサブとして持つのも良いと思います。

十分な吸引力がある

フローリングの隙間の細かいゴミや埃を根こそぎ吸い取ってくれます。
オムニグライドは、浮遊するような操作感や全方位駆動が売りになっていてダイソンの中では吸引力は控えめな印象があったので、弱いのではないかと少し不安だったのですが、全く問題なしでした。
さすが「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」ダイソンの製品です。

軽量でコンパクトサイズで扱いやすい

重さ1.9kgとかなりの軽量です。
それに、宙に浮かんで床をすべるような軽い使い心地のおかげで、掃除機をかけている間はほとんど重さを感じません。

また、大きさについてもコンパクトで扱いやすいサイズだと思います。

奥行13.2cm
20.8cm
高さ107.7cm
Dyson Omni-glide ダイソン オムニグライドのサイズ

身長160cmちょっとの私が持つとこんな感じです。

クイックルワイパーをかけている感覚と同じ軽くコンパクトです。

1回の掃除がバッテリー上限時間の20分ほどですが、その間使っていてもかけづらかったり疲れたり重く感じたりは一切ありません。

アタッチメントが充実

布団クリーナーとして使えるミニモーターヘッド、細かい隙間や布地にも使えるコンビネーションノズルと、アタッチメントが充実しているのもメリットです。

アタッチメントの取り替えも簡単です。

(アタッチメントの取り付けはこちら Dyson Omni-glide のアタッチメント取り替え方法)

ゴミ捨てがワンタッチで衛生的

ゴミに触れずにワンタッチで捨てることができます。
パカっと開けるだけでゴミが落ちない場合は、ダストボックス部分を丸ごと外すことができます。

180度寝かせることができて家具の下も掃除しやすい

180度寝かせて完全にフラットになり、家具の下の掃除ができます。

我が家のソファの脚の高さは8cmと少し低めです。
一般的なソファの脚の高さは10cmぐらいが多いので、ほとんどの脚付きソファに対応できるのではないかと思います。

オムニグライドを購入するまでは、ルンバが入らないソファ下の掃除をするにはソファを移動させないといけませんでしたが、今はオムニグライドでソファ下の掃除ができてものすごく楽になりました。

各部品を取り外してお手入れでき衛生的

水洗い後の回転ブラシとクリアビン
フィルターも水洗いが可能

回転ブラシクリアビンフィルター水洗いができます。
他の部品も取り外して絡まった髪の毛を取ったり部品ごとに拭いたりできるので、衛生的に長く使うことができます。

電源ボタンなので使用中にトリガーを引きっぱなしにしなくて良い

ダイソンの掃除機は掃除中にトリガーを引き続けないといけないイメージがありましたが、オムニグライドの電源はボタン式になっているので押し続ける必要はありません。

標準モードと強モードがあり、ボタンひとつで切り替えできます。

標準モードと強モードの切り替え (※音が出ますのでご注意ください)

BALMUDA バルミューダ The Cleaner Lite との比較

同じ充電式の、BALMUDA (バルミューダ)「 The Cleaner Lite (ザ・クリーナーライト)」と比較してみました。


Dyson
Omni-glide

BALMUDA
The Cleaner Lite
ヘッドサイズ13.2cm×20.8cm15cm×27.5cm
高さ107.7cm117cm
重さ1.9kg2.2kg
稼働時間標準:20分
強:5分
標準:30分
強:10分
充電時間3.5時間4時間
ダストボックス容量約0.2リットル約0.1リットル
使用可能箇所フローリング
布団(ミニモーターヘッド)
フローリング
カーペット
付属ツールミニ モーターヘッド
コンビネーション隙間ノズル
Floor Dok (充電ドック)
ハンディハンドル
すきま用ノズル
ツールボックス
充電スタンド
充電アダプター
メンテナンスブラシ
購入する購入する
画像引用元:BALMUDA公式

ともに軽くて小さめではありますが、その中でもオムニグライドの方が特に軽くてヘッドのサイズも小さめでした。
その分、稼働時間に10分の違いがありますが、日々の掃除なら20分あれば十分と感じたのと、布団クリーナーとしても使えることが決め手になり、我が家ではオムニグライドを選択しました。

バルミューダならラグやカーペットの上も掃除できるので、ラグを敷いている方はこちらも良いかもしれません。

ダイソン オムニグライド がおすすめの人
  • フローリングメインのお部屋に住んでいる
  • できるだけ軽量が良い
  • 布団クリーナーとして使いたい
  • 短い時間でさっと掃除機をかけたい
バルミューダ ザ・クリーナー ライト がおすすめの人
  • ラグやカーペットを掃除したい
  • 部屋に出していてもおしゃれなデザインが良い
  • 掃除機をかける時間が20分では足りない

デザインはどちらもスタイリッシュですが、特にバルミューダのThe Cleaner Liteは出しっぱなしでもインテリアのように馴染みそうです。

Dyson Omni-glide ダイソン オムニグライドの口コミレビュー

Dyson Omni-glide ダイソン オムニグライド まとめ

クイックルワイパー感覚で手軽に使える掃除機。

フローリングのお部屋ならメインの掃除機としてこれ1台あればお掃除はお手のもの。
ロボット掃除機のサブ機としてもおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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