HAGOOGI(ハゴオギ) ハイブリッド加湿器 MUH-NW045 本音レビュー

乾燥が気になる冬の季節、皆さんはご自宅で加湿器を使っていますか？
加湿器と一言に言ってもたくさんの種類がありますよね。
我が家では長らくスチーム式加湿器を使っていますが、今回メーカー様からご提供いただき、初めて超音波加湿器を試してみることにしました。
さまざまな機能や使ってみて感じたメリットやデメリットをまとめたのでご紹介したいと思います。

HAGOOGI ハイブリッド加湿器 MUH-NW045 の特徴

本体タッチパネルとリモコンで操作可能

シンプルでコンパクトなリモコンがついており、機能の全てを選択できます。

本体正面のタッチパネルでも操作可能です。

※音あり

本体上部の水タンク蓋から注水

使用する時は水タンクの上部から水を注ぎます。
吹出口に水が入らないように注意しながら水を注ぎます。

蓋をつけたまま注ぐことができて便利です。

タッチパネルに湿度と温度を表示

タッチパネルには現在の湿度と温度が交互に表示されます。
湿度については、家にある湿度計と比較したところ、それほど誤差はありませんでした。

最大32畳に対応

広い空間もムラなく加湿できるので、一般家庭だけでなく、オフィスなどの広い空間でも利用できます。

HAGOOGI ハイブリッド加湿器 MUH-NW045 の7つの機能

噴霧量の調整

噴霧量を3段階で調節できます。
電源を入れた時は3(強)になっており、噴霧量のボタンを押すたびに1(弱)→2(中)と切り替えができます。

※音あり

切タイマー

タイマーで電源を切ることができます。
ボタンを押す回数で、1時間後→2時間後→4時間後→8時間後と切り替わります。

寝る時やお出かけ前など生活スタイルにあわせて活用できます。

湿度設定

湿度を45〜95％の間で5%刻みで細かく設定できます。

運転中は現在の温度と湿度が交互に表示され、湿度設定ボタンを押すと設定湿度に切り替わります。

加熱ミスト

加熱ミストボタンを押すと、40〜55℃の温かいミストが出ます。

LEDライト

LEDライトのボタンを押すと、ブルーのライトが点灯します。

加熱ミストの状態で点灯すると、ライトの色が温かみを感じるオレンジになります。

睡眠モード

画面の表示を消すことができます。
夜寝る時に使うのに便利です。

UVライト

UVライトや次亜塩素酸で99.99％除菌し、蒸気を常に清潔に保ってくれます。

また、本体の素材に銀イオンが含まれており、抗菌機能があります。
銀イオンの含まれたミストは、空気中の細菌も抑制してくれます。

超音波式の加湿器のデメリットとして衛生面での不安が挙げられますが、こちらの加湿器はUVライトと銀イオン抗菌で99.9%除菌ができるため、安全に清潔に使用できます。

HAGOOGI ハイブリッド加湿器 MUH-NW045 のデメリット

使用するたびにお手入れが必要

本体上部からそのまま注水できて簡単に使えますが、こまめにお手入れして清潔にしておく必要があります。

水を入れっぱなしにしてカビや雑菌が繁殖すると病気を引き起こすおそれがあります。
UVライトでの除菌などしっかり対策のされた製品ではありますが、毎回お手入れが必要になるので少し面倒に感じるかもしれません。
ですが、健康を保つための加湿器で病気にならないために、お手入れは必ず行うようにしないといけませんね。

ミスト吹出口の注意書きが目立つ

全体的にはホワイトの清潔感のあるシンプルなデザインで、お部屋にも馴染みます。
ですが、コードが本体側面についているのと、ミスト吹出口に注意書きが書いてあるので、ディテールにこだわる方は少し気になるかもしれません。

HAGOOGI ハイブリッド加湿器 MUH-NW045 のメリット

99.9％除菌でき清潔安全に利用できる

UVライトとPTC発熱体のおかげで、除菌率99.9%という衛生面に配慮された加湿器です。
超音波加湿器の懸念点である「雑菌」への不安がクリアされていて安心して使うことができます。
スチーム式ほど電気代がかからず、かつ同様に清潔に使えることがとても良いと思います。

細かく湿度設定できるので使える時期が長い

湿度を45〜95％の間で5％刻みで細かく設定できます。

最適湿度は40〜60%

ASHRAE(米国暖房冷凍空調学会)のデータによると、健康に過ごせる最適湿度は40〜60%です。湿度計が40%を切るようなら加湿器を使う、部屋に濡らしたバスタオルをかけておく、などの対策をとるようにしましょう。

引用元：ウェザーニュース

冬だけでなく、秋〜春までの長い期間で40〜60％の湿度で快適に過ごすことができます。
風邪予防や肌や髪の乾燥対策などの面で、加湿器を上手に使うことで生活の質も向上できると思います。

4.5リットルの大容量なのにコンパクト

本体サイズはそれほど大きくないのに中身は4.5リットルと大容量なので、一度満水にすれば丸一日以上もちます。お部屋の広さや使用モードにもよると思いますが、朝に水を入れて夜寝る時まで連続して使っていても十分に持つ容量です。
ただ、お手入れは使うたびに必ず行うようにしましょう。

本体とタンクを分解してお手入れできる

加湿器のお手入れって結構面倒ですよね。
HAGOOGIの加湿器は、本体とタンクを分解できるので、使用するたびにお手入れするのもそれほど手間に感じませんでした。

加湿速度と消費電力のバランスが良い

HAGOOGIの加湿器は加熱＋超音波式のハイブリッド式で、スチーム式に比べて本体価格も消費電力も抑えられます。
月の電気代も抑えられるので、お手頃に加湿器を導入したい方にはおすすめです。

スクロールできます

加湿方式	スチーム式	気化式	超音波式	ハイブリッド式 （加熱＋気化）	ハイブリッド式 （加熱＋超音波）
加湿方式のイメージ
加湿速度	◎	△	△	〇	〇
消費電力	△	◎	◎	〇	〇
メリット	・加湿量が多く、加湿スピードも速い ・加湿量が多い ・暖かい加湿ができる ・水を加熱しているので衛生的	・送風するだけなので消費電力が少なく電気代が安い ・吹き出し口が熱くない	・消費電力が少なく電気代が安い ・小型なモノやデザイン性の高い商品が多く、インテリアに合わせやすい ・水を霧状に放出するので、アロマ対応のモノが多い	・送風と温風を切り替えて運転するので、気化式より加湿速度が速い	・ヒーターで加熱しているため、加湿速度が速い
デメリット	・水を沸騰させるため、消費電力が大きく電気代が高い ・吹き出し口が湯気が出るため、火傷に注意が必要	・蒸気が出るわけではないので、加湿力は弱め ・フィルターのこまめなお手入れが必要 ・多少の運転音が出る	・水タンクのこまめなお手入れが必要 ・白い粉が出やすい ・霧状の水分なので、結露を起こしやすい	・送風より温風の方が消費電力が大きいため、気化式に比べて電気代がかかる ・多少の運転音が出る ・こまめなお手入れが必要	・水タンクのこまめなお手入れと水の交換が必要 ・白い粉が出やすい

引用元：ビックカメラ公式

アロマディフューザーとしても使える

アロマオイルを垂らして運転するとアロマディフューザーとしても使えます。
雑貨屋さんのような雰囲気になって一気にお部屋がおしゃれな空間になった気がします。
リラックスタイムに使うといつもよりくつろげること間違いなしです。

稼働音が静か

我が家ではスチーム式の加湿器を使っていますが、比較すると稼働音がだいぶ静かです。
スチーム式だとお湯をわかす時のような音がするのに比べ、このHAGOOGIの加湿器は、加熱モードにしてもそれほど音が出ません。
リモートワーク中やテレビを見ている時、電話中なども音が邪魔をすることはありません。

HAGOOGI ハイブリッド加湿器 MUH-NW045 まとめ

ハイブリッド加湿器は、スチームと超音波のいいとこ取りで、どちらのメリットもデメリットもあるのが程良いと感じました。
HAGOOGIの加湿器はシンプルなデザインで大容量のわりにコンパクトなので、初めて加湿器を使う方にも、2台目以降の購入を検討中の方にもおすすめです。
お値段の割に機能が充実しているのも気に入っているポイントです。

少しでも検討中の方の参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。