【水切りカゴ卒業】ジョージジェンセンのティータオル EGYPT(エジプト)

水切りカゴってキッチン内で結構場所を取りますよね。
また、水切りカゴ自体が水垢やカビで汚れてしまうのでこまめにお掃除が必要になってしまいます。
我が家では以前シンク内に収まる水切りカゴを使っていましたが、以下の不満がありました。

そこで、ずっと気になっていた大人気のジョージ・ジェンセン・ダマスクのティータオルEGYPT (エジプト) を買ってみました。

もうこれなしではいられないほどの最高の使い心地を紹介できればと思います。

ジョージ・ジェンセン・ダマスクのティータオル EGYPT の特徴

ジョージ・ジェンセン・ダマスクは1756年創業のデンマークのファブリックブランドです。
ヨーロッパに伝わるダマスク織りの製品を多く販売しており、デンマーク王室御用達だそうです。

今回ご紹介する大判のティータオル「EGYPT(エジプト)」は綿100％でワッフル織りのタオルです。
食器を拭いたり鍋敷き代わりにしたりと様々な用途に使えますが、特に水切りカゴの代わりとして人気で、厚みのあるタオルなので食器などの割れ物を置いても安心感があります。

凹凸のある厚手のしっかりした生地

表面は織り目の凹凸があって水が切れやすく、吸水性も良いため、水切りカゴの代わりに大活躍してくれます。
このポコポコにお皿や食器が引っ掛かってくれるので、まな板などを立てかけた時にも滑らずに固定してくれます。

また、洗い物の量に合わせた大きさに畳んで使えるので、食後は二つ折りにして食器や調理器具を置き、料理中は邪魔にならないように小さく畳んで隙間に置くなど、キッチンの利用状況に合わせて大きさを変えて使うことができます。
水切りカゴだと移動させるのは結構大変ですが、ティータオルの場合は、棚やテーブルなどお好きな場所に置いて乾かすこともできますね。

縦にも横にも掛けられる

縦横どちらにも掛けられるループがついています。
掛ける場所の高さに合わせて選択できます。

50×80cmの大判サイズ

かなり大判のティータオルですが、素材の性質上、洗うと少し縮みます。
測ってみると、買ったばかりのホワイトは55×92cm、何度も洗濯したダスティラベンダーは52×85cmでしたので、購入時はタグのサイズ表記より大きめです。
50x80cmは洗濯して縮んだ後の大きさのようです。

ティータオルEGYPTのデメリット2点

ティータオルとしては値段が少し高い

以前より値上がりしているようで、ティータオルとしては少し高価ではあると思います。
ですが、1枚で何役もこなしてくれるので、お値段以上のコストパフォーマンスを発揮していると感じています。
機能性だけではなくキッチンがおしゃれになることもあり、高いけど買ってよかったと思う商品です。
我が家ではこれからも愛用し続けていくと思います。

深さのあるコップを拭くには向いていない

生地が厚手でしっかりしているので、深さのあるコップ等を拭くには少し奥まで届きにくいと思います。

我が家の食器は割と浅めのものが多いので十分に拭けており、深めのグラスなどの場合はそのまま自然乾燥させています。
深さのある食器を使うことが多く、拭くためにティータオルを利用したい方は、ジョージ・ジェンセン・ダマスクのティータオル「ABILD(アビルド)」を併用するのもおすすめです。
アビルドはリネン50％コットン50％の平織りで、エジプトよりも柔らかく薄手のため、食器を拭くのにちょうど良いと思います。

ティータオルEGYPTのメリット4点

水切りカゴをなくせてキッチンすっきり

洗った後の食器を置いておけるので、キッチン内で大きなスペースを取っていた水切りカゴをなくせて、シンク内が広々使えるようになりました。
以前は水切りカゴがシンクの1/3を占めていたので大きい鍋などが洗いづらく、水切りカゴの引っ掛けているところや下が水垢で汚れるのでこまめに掃除が必要でした。

洗い物の量に合わせて、二つ折り、さらにその半分など大きさを調整でき、スペースをその時々で好きなように使えるのも嬉しいです。
二つ折りでも、生地が厚めなのでタオル下がびしょびしょになることもありません。

水切りカゴがなくなってみて、大きな鍋を洗う時も何も干渉せずにシンクを使えてとても快適です。
常に置いてある水切りカゴがないだけで、キッチンがだいぶスッキリしましたし、水切りカゴの掃除からも解放されました。

大きくて厚みのある生地で使い方色々

50×80cmと大きいので、水切りカゴ以外にも様々な用途で利用できます。
例えば我が家では次のように使っています。
色々なグッズの代用ができるので、1枚あればキッチンのものを減らしてさらにスッキリできます。

洗いものや濡れた手を拭く布巾として

元は食器を拭くために作られたものなので、洗ってすぐに食器棚に片付けたい場合はこのティータオルで拭くことができます。
吸水性の良い厚手の生地なので、食器の水分をよく吸ってくれます。
もう一枚あればその上に置いておいて、少し湿気を飛ばしてから片付ければカビの心配もありません。

また、調理中は手が濡れることが多いですが、キッチンにティータオルをかけておくと、洗った後の濡れた手をさっと拭けるのでとても便利です。
拭いても布の繊維が手に付かないのも嬉しいです。

オーブン料理や熱い鍋を運ぶ際のミトンとして

厚手で大きい生地なので、ミトンの代わりに熱いものを持つのにも利用できます。
レンジで温めたあとの熱々のボウルや、オーブン調理後のグラタン皿、鍋料理を作った際の土鍋、電気圧力鍋の内釜なども布の厚みを調整して熱さを感じずに運ぶことができました。

熱い鍋などを仮置きする時の鍋敷きとして

調理中の鍋や、オーブンやレンジ調理後の熱々の耐熱容器や食材など、ちょっと仮置きしておきたい時にもさっと敷いて置いておくことができます。
厚さや大きさの調整が容易なので、キッチンにあるとさっと取り出せて便利です。
オーブン調理後の耐熱皿を仮置きしたら、その後テーブルに出す時にもそのまま利用できました。
食卓にそのまま置いてあってもおしゃれです。

また、厚手で大きいので、土鍋で保温調理する際に鍋全体を包んでおくこともできます。
こちらの2.5リットルの土鍋もすっぽり包めます。

来客時などに片付いていないスペースを覆うカバーとして

大判なので、来客の際などに目隠しカバーとしても利用できます。
散らかっているところもおしゃれに覆えて生活感を少なくできますね。

吸水性と速乾性に優れている

洗い物を置いておくと、ティータオルに垂れた水滴がちょっと経ったら乾いていてびっくりします。
すぐしまいたい時には、ティータオルで軽く拭いてからもう一枚のティータオルに置いておき、ちょっと湿気を飛ばしてからしまえばキッチンがすぐにスッキリ。
元々が食器を拭くために作られており、鍋やお皿などの大きいものはさっと拭いて水気を切ることができます。

拭いた後のティータオルは、布巾のようにべちゃっとせず、掛けておけばすぐに乾きます。
洗い物で濡れても、洗濯しても、すぐ乾くので梅雨の時期なども安心です。
掛けた時の形も美しいですね。

綺麗な織り目とカラーがおしゃれ

キッチンに合うカラーが揃っており、畳んで置いてあっても掛けてあってもとても素敵です。
我が家では先日買い足して3枚になりましたが、洗い替えや2枚同時に使う場合もうまく回っています。

我が家ではダスティラベンダー、フリント、ホワイトの3色を使っています。

キッチンに出してもインテリアになり、必要な時にさっと使えて便利です。
他にもカラーのバリエーションがたくさんあるので、キッチンの雰囲気やインテリアに合わせて選ぶことができておすすめです。

お手入れ方法

最初は水通しがおすすめ

使い始めに水通しすると、吸水性が良くなり、ティータオルの威力を最大限発揮できます。
商品タグに記載の手順は下記の通りです。

我が家のものは現在7ヶ月ぐらい使っていますが、洗濯を繰り返すうちに柔らかくなり、さらに吸水性が増したような気がします。
ぜひ最初にお試しください。

普段の洗濯のしかた

我が家では、ネットに入れて洗濯機で洗ってから陰干ししています。
ドラム乾燥機での乾燥も低温(60℃まで)でしたら対応していますが、乾燥機にかけるとシワになって端が丸くなるので、室内に干す方がおすすめです。
気候によりますが、数時間干せば乾いています。

また、洗濯の際に以下2点の注意点があります。

私は間違えて柔軟剤入りで何度か洗濯してしまったことがありました。
今のところ何度か洗った後と変わらない吸水性を保っていますが、長く使うことを考えて、柔軟剤の使用は控えた方がいいようです。
色移りについては、何度も洗濯していればなくなると思いますので、最初の頃だけ気をつければ大丈夫だと思います。

ジョージ・ジェンセン・ダマスクのティータオル EGYPT、おすすめです

ジョージ・ジェンセン・ダマスクのティータオル「EGYPT」を紹介しました。
改めておすすめポイントをまとめました。

少しでもご検討中の方のお役に立てたら嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。